モノポリーというゲームをご存知でしょうか?
ご存じない方はこちらをどうぞ。
ゲームは破産によって終りますから、値段の高いホテルにコマが止まったときなどに所持金が足りないと破産します。したがって運で決してしまうように思われがちですが、モノポリー選手権やMBAでゲームするときは、つねに所持金をチェックして絶対に破綻しないように気をつけます。
もちろん、現金でつねに準備金を積んでおくことも可能だし、売却してもいい不動産を準備金に予定することもできます。そして、もっともリターンの期待できる不動産に集中投資していきます。
投資額も全体のインフレーションを頭に入れて常に適切に決定していきます。
これがモノポリーの必勝法・・・・・ではありませんよ。
こんなのは、まだまだ初級編の話です。
モノポリーの必勝法、それは、「誰も何も買わず、ひたすらグルグルとみんなで回り続ける」ことです。
長い前フリのあとで、一行で終ってしまいました。(笑)
誰も何も買わず、ひたすらグルグルとみんなで回り続ければ、一周ごとに200$手に入れることができます。やがて、参加者全員が今までモノポリーで築いたことのない巨大な財産を確実に手に入れることができます。
少なくとも、ジョン・ナッシュならこれを必勝法と断言するでしょうね。したがって、彼のナッシュ均衡の理論によれば、モノポリーはゲームとして成立していないのです。誰でも勝てるから。
勝つとは、人より抜きん出て一番になることだけではないのです。
グルグル回っても一生終わらないから誰も勝てないっしょ
資産を無限に増やす事=勝つ事
じゃないよ
モノポリーのルールわかってる?
ジョンソンだのマッシュルームだの言ってるけど関係ないよ
他人が自分の店に止まんないと一生終わらないでしょ
抜きん出ることが勝つ事だよ
独占しようとする奴が世の中に一人でもいると、他の人々は不幸になるということです。
勿論そんな究極に理想的な世界の実現は限りなく難しいのですが。
モノポリーで学んだり金融や経済を勉強するのは、独り占めしようとする輩から身を守るためでもあります。
モノポリーのボードの上では無限にお金が沸いてきますが、現実の世界に照らし合わせると、その金は地方や他国から吸い上げているものでもあります。侵略・植民地化・暴力を背景にした他国との交渉など・・・。
ま、ゲームだから許されるんですけど、現実の世界でやろうとする輩(国民性も含めて)を量産しているという意味では、黒魔術的なボードゲームです。
ゲームとしてはよくできていて面白いんですけどね。
日本からこんな邪悪なゲームが生まれなかったことを誇りに思いましょう。
この記事で紹介されている方法は、明らかにパレート最適だと思います。
大会でこんなのが成り立つわけがないし、ルールブックでは誰か一人が残るまで終わらないので、必勝法でもなんでもありませんね。
私はジョークが好きなので、彼のちょっと学術的なユーモアは面白いと思います。
真剣にモノポリーの必勝法を見に来た人にとってはなんだこりゃって話ですよね。
>この記事で紹介されている方法は、明らかにパレート最適だと思います。
この方こそ、大会などでのモノポリーの点数の付け方をご存じないのではないでしょうか。
現在の大会のポイントシステムは、
モノポリー勝ちのポイント>時間切れ時の資産を換算したポイント になっています。
仮に大会で自分たちのテーブル全員がぐるぐる回り続ける戦略を選択しても、他のテーブルでモノポリー勝ちが出れば全く無意味な戦略となります。
どのプレイヤーも土地を買えば、より多くの利益を出せる訳だから、ズルをして他のプレイヤーを出し抜くインセンティブがある。
そうである以上、ここに書いてあるstrategyはナッシュ均衡にはならない。
皆が仲良くグルグル回り続けると思うのか
一人がグルグル回るのを辞めて土地を買い始めたらどうなる?その考えは破綻、戦場と化する
取らなきゃ取られる、裏切らなきゃ裏切られるんだ
ちょっと平和ボケし過ぎだね
セミナーはやめておいたほうがいい。