アメリカのニューヨークの通りの名前の付いた土地を買い占めて、ホテルを建設していく不動産投資のボードゲームで、大学のMBA課程や企業の入社試験や研修などでもよく活用されるゲームです。
でも、ゲーム自身のルールは非常にシンプルなので小学3年生くらいから楽しむことができます。
プレーヤーは名前のついたマスをサイコロの目でコマを進めながらグルグルと回ります。
その土地に所有者が居れば通行料を支払い、所有者がいなければ購入できます。
1周回ると200$が給料として手に入り、誰かが(あるいはトップ以外の全員が)破産するまでゲームは続きます。
このゲームのキモは、インフレによって貨幣価値が劇的に変化していくのでそれにあわせてプール資金や投資資金のバランスを取ることにあります。また、ときどき引くことになるカードで直接進むマスもあり、人が立ち寄りやすいマスから二つのサイコロで一番出目の多い7の数字だけ進んだ場所には人が頻繁に止まる事になるので、投資回収の期待値が大きいのです。
そのような、ゲームのクセを理解してもっとも効率的に投資を行う。
これが基本ですね。
さて、このゲームがおもしろいのは、土地に家を建てると通行料がどんどん高くなる、ということ、そして、家を建てるには最低2区画の土地を買い占めないといけないこと。
そこで、プレーヤー間で土地の売買を行うのです。
もちろん、誰かの建設を妨害するためだけに土地を押さえてしまうこともできます。
こうしたプレーヤー間では合意さえすればどんな値段で売買することも可能なのです。
駆け引きの要素が絡んでくると、参加者によってまったくゲームの様相が変化してしまうのです。
仲のいい友達同士だと、互いに土地を交換したりしてさっさと家を建築して必ず投資に失敗し、比較的短期にゲームは終了します。ゲームの勝敗はほとんど運で決まります。
これが互いに本気でやりあうような状況だとどうなるかというと、人の土地を片っ端から買いあさって邪魔ばかりする人、参加者がヒートアップしないうちに安い土地を買い集め着々と投資を続ける人など個性が出ておもしろくなります。
2006年11月01日
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